自称敏感鈍感を信用するな

今日ではネット上において、敏感だの鈍感だの言われていますが、あれの八割はただ自分が気に入らんから不満を垂れ流しているだけにしか思えないこの頃です。

X(旧Twitter)とかいうネガティブ投稿や社会の暗いニュースばかりでで気が滅入る、常人では耐えられんクソSNS自称繊細さんを観察していると、かなり攻撃的な言動が見受けられるわけですよ。

そもそも繊細なら、他者を攻撃するようなことは書き込めんのでは?と思うんです。

あ、メンタル弱者を自称しながらX(旧Twitter)やってるヤツ、つれーわーって言っている感じの地獄のミサワにしか見えんから自覚してください。

 

そもそも、鈍感か敏感か、それは内容によって変わってくるケースが非常に多いんすよ。

今回例として挙げたいのが、聴覚における敏感。

私は比較的鈍感な方なんですが、平気な音と少し聞いただけでもストレスMAXな音が存在します。

 

まず、私が平気な音がレジャー施設や居酒屋などにおける喧噪。これに関しては、五月蠅くないと落ち着かないという感じです。

自他共に認める陰キャなんですが、如何にもDQNヤンキーっぽい奴らがシンバルを持ったチンパンジーの玩具の如く爆笑しながら手を叩くくらいの五月蠅さが、案外心地よいわけです。

むしろ、コロナ禍における黙食とかいうトチ狂ったお通夜状態、普通に陰キャでも辛いもんじゃねえのとしか思えませんでした。陰キャの皆さん、あのクソみたいな雰囲気のストレスをどうやって乗り切ったんですか?

 

飛行機、鉄道、車、工事現場などの騒音に関しては、勿論限度はあるんですが、これもかなり寛容な方です。どれも大きな音が出るものだししょうがないんじゃないの、という感じで割り切れているのも理由かもしれません。ライトな鉄道ファンの身からすると、列車の走行音は結構楽しめたり。ただ、誰かとの会話をしている時に相手の声を聞き取りづらいというのは、地味に面倒かなと思えました。

 

それだけの音が許せるならどんな音も平気なんじゃ?と思われるんですが、そんな鈍感な私でもきついのがあります。

 

それが、タイピング音、いびき、子供の泣き声です。

こいつらに関しては、結構キツいんですマジで。何とかポジティブに持っていこうとしても、生理的に無理というか。この中でもタイピングはまだ仕事として割り切れるんですが、いびきと泣き声に関しては、その場から離れるか耳栓で対処するというほど苦手なんですよ。わかりますか、これでも鈍感なんですよ。何というか、私としては特に子供の泣き声がキツくて。これが心地よい音に聞こえれば、世の中の親御さんの子育ての負担も軽減されるのではと思わずにいられんのです。

生理的な音が無理なのか、と思うかもしれませんが、上記のように笑い声とかは全然平気なんで、もっと複雑なのでしょう。

んで、先に述べたように自称繊細さんが工事現場の音で体調崩したみたいなことを言いながら、子供の泣き声に関してはケロッとしているケースが珍しくないわけですよ。勿論、本当に繊細でこれらの音も無理という人も多くいらっしゃるというのも分かるんですがね……。

結局のところ、鈍感敏感は内容や状況、その人のとらえ方によってどうであるか変わってくるわけです。だからこそ、誰もが自由かつ寛容にいられるような世の中になってほしいものです。

 

 

 

鈍感と言いながら、デパート一階の香水やら化粧品やらが混ざったあの匂いでしょっちゅうリバースしかけているので、書いてみた次第です。

デパートでの買い物も一苦労なんで、アレ平気な人が羨ましいですよ……